あくまで"予定"ですが、来週(8/12)新潟競馬でのデビューを予定している私の一口出資馬・リサイトアチャームにとって、今日もしくは明日の調教がこの馬の1週前追い切りとなります。
1週前追い切りは、デビュー前の馬にとって非常に大きな意味を持っています。
調教師や馬にもよりますが、一般的には1週前追い切りというのは、
目一杯に追ってみて、その馬がもっている絶対能力を測る
という意味合いがあります。
また、どんな追い切りを行ったかによって、調教師の期待度も見え隠れします。
そこで、デビューを控えた馬の1週前追い切りのチェックポイントを整理してみました。
<追い切り時計>
速い → 競走能力が高い
遅い → 競走能力が低い
当たり前ですが、タイムは速いに越したことはないです。
しかし、「馬なり」「ゴール前仕掛け」「一杯」など、どの程度時計を出そうとして行われた追い切りなのかで時計の価値は当然違ってきます。
ただ、上にも書いたように、デビュー前の馬の1週前追い切りは目一杯出したタイムでその馬の実力を測るケースが多いです。
<騎乗者>
ベテラン騎手 → 体重が軽く、馬を真っ直ぐに走らせる技術もあるのでタイムが出やすい。また、その騎手でデビューすることが多い。
見習い騎手 → 体重が軽いため、タイムが出やすい
調教助手 → たいがい助手は体重60キロ以上あるので、タイムが出にくい
これは、意外に気にしていない競馬ファンが多いのですが、追い切りで誰が騎乗したのかは気になるポイントです。
見習い騎手と助手とでは10キロ以上の体重差があるわけですから、ハンデ戦で0.5キロの斤量差を気にするのと同じように、追い切り時計の数字をチェックするときには誰が騎乗したのかも気にするべきです。
<位置>
馬場の内目 → だいたい馬体はできている
馬場の外目 → コースを長く走らせることにより負荷をかけ、馬体を絞ろうとしている
よく新聞の調教欄に①~⑨の数字が書いてありますが、①は内ラチ沿い。④は四分どころ、⑨は大外を通ったことを意味します。
当たり前ですが、コースの内を通るのと外を通るのでは走る距離がまるっきり違うので、
新聞に「猛時計!」などと書いてある場合でも、通った位置をチェックせずにタイムだけを信用してしまうと痛い目に遭います。
<併せ馬形態>
内から先行 → 併走パートナーよりも調教師の期待度が低い
外から追走 → 併走パートナーよりも調教師の期待度が高い
まず、併せ馬はある程度は力が接近した馬同士で行うことが多いです。
デビュー前の2歳馬の場合、併せた相手が古馬オープン馬か3歳未勝利馬かで調教師の期待度は違うわけです。
内の馬はラチに頼って走れるわけですから、ただでさえ長い距離を走る外の馬よりも大きなアドバンテージがあります。
ハンデ戦で強い馬に重い負担重量を課すのと同じで、調教師が2頭の馬で併せ馬を行おうとしたとき、弱い馬を内、強い馬を外にするのが常です。逆にしてしまうと、弱い馬は置いていかれてしまい、併せ馬が成立しませんからね。
なので、デビューが近い馬同士が併せ馬を行ったときは、どちらが外を走ったかで調教師の期待度合いが分かります。
また、草食動物である馬という生き物は、肉食動物から逃げるために速い足を持っています。
つまり、弱い馬を内側にして外から強い馬に追いかけさせる併せ馬というのは、追いかけられることにより、潜在的に持っている逃走本能を呼び覚ます狙いもあったりします。
逃走本能全開になったときに見せる速さこそが、その馬のもつ限界スピードであり、虎に追いかけられる併せ馬(併せ虎?)でもやれば、本当の意味でのその馬の能力が測れるのかもしれませんがw
以上、いかにもそれらしく述べましたが、専門家が見たら「それは違うよ」という内容もあると思うので念のため。これはあくまで私個人の競馬歴から感じたものです。
また、言うまでもありませんが、調教内容がそのままレース結果に結びつくとは限りません。
ただ、明らかに言えるのは、新馬戦は一度もレースをしたことのない馬たちの競馬である以上、馬の能力や調教師の期待度を探るのに直前追い切り、1週前追い切りの内容は最も重要なファクターだということです。
さて、私のリサイトアチャームが、どんな1週前追い切りを見せてくれるのか緊張ものです。(期待2割、不安8割)
バタバタ調教ばかりだと、将来厳しいですからね。。。
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